お金一族

現金

お金のスーパースター、チャンピオン

コイン

500円、100円、10円、5円、1円があり、そのままで長い間ポケットにいれていてポケットに穴を開けた経験があります。
小銭入れ付きキーホルダー、札入れに入れて持ち歩きました。
若かりし頃、外回りの営業の頃、会社に公衆電話で連絡するために10円玉を欠かさず持ち歩きました。

お札

最近、滅多にめったに数える機会がない1万円札。重い札束を嫌になるほど数えたいものです。
公営ギャンブルも払い戻し現金は50万円までで、超えた額は信用金庫で手続きするようで、札束を数える機会は持てそうもありません。

暗号資産(仮想通貨)

代表的な仮想通貨として、ビットコイン、イーサリアムなどがあります。
多くの仮想通貨が公開されていますが、担保となる暗号化技術や希少価値の維持方法、流通性の確保、トラブル処理などに問題のある仮想通貨も少なくありません。
元々、実物の無いデジタル空間上の通貨ですので、信用する根拠を確認しましょう。
複数の監督官庁で、マッチングアプリや出会い系サイトで知り合った人からの誘われ、詐欺に会う人が多いと注意を呼び掛けています。

金=Gold

お金として流通こそしてませんが、その信用度から古代ローマ時代から広く使われています。
円ベースで市場最高値を示したように、その実力は衰え知らず。

預金

記録された電子データ
銀行の金庫にあるという現物を見たことありませんが、銀行の預金残高表に乗っている金額は確保されていて、私が自由に使えます。現金でないにしても、私の預金口座のデータとして、銀行のコンピューターに厳重に記録されているはずです。
私のような高齢者が銀行窓口でどこかに30万円以上送金しようとすれば、止めさせようと大騒ぎになります。

クレジットカード

クレジットカードは貸出限度額が決められている、ローン・借金自動申し込み手続きカードです。
売主は、このカードを信用して、買主に渡したモノ、コト、サービスの対価として指定の機械に入力します。
こちらも記録された電子データを活用しています。
記録は瞬時にクレジットカード会社に送られ、そのカードの利用者限度内の支払か確認されます。
限度額以内なら、売主にクレジットカード会社が責任もって支払いますと返事が来て、決済が完了します。
クレジットカード会社は買主から手数料に、代金決済から買主の銀行口座から回収する期間の利子を加えて、引き落とします。
カードで買い物できるのは借入限度額から、まだ引き落としされていないカード払いで買い物した合計を差し引いた額です。
言い換えると、使えるのはどちらか計算しやすいほうです。
使える額=先月末の利用限度額ー今月の利用額+今月の銀行口座引き落とし額
使える額=カードの利用限度額ー今迄の利用額+今迄の銀行口座引き落とし額

クレジットカードはインターネットを利用して、ほぼリアルタイムで決済できるようになり、急速に普及しました。
利用限度は、事前に登録した貴方の返済能力で計算した、借金できる金額の上限であって財産ではありません。
ポイントがもらえる、利用手数料と利子を考えれば屁のような金額の値引きです。
買い物するときに、カードを使うと、簡単に瞬時にローンを組んで、モノやサービスと交換できます。
分割リボ払いは、借金残高が中々減りません。クレジットカード会社にとっては沢山利子が取れる仕組みで、利用は慎重に。

スマホ、近接通信可能なクレジットカード

ピッとワンタッチで決済完了、便利です。交通系定期券で利用できるようになり、一気に普及しました。
また、ピッとワンタッチ決済可能なクレジットカードも増えてきました。小銭が必要なコンビニや喫茶店、繁盛店で支払うのが楽になりました。 スマホの場合、登録銀行口座からの自動引き落としか、クレジットカードと紐づけされています。

ローン・借金

こちらも記録された電子データ
支払いに必要なお金を借りて、何時迄に返すという契約です。
クレジットカードは貸出限度額が決められたローン・借金自動申し込み手続きカードで、何気に借金できますが、返済が必要な立派な借金です。

さて、手持ちの現金や預金、カードの限度額を合わせてもお金が足りないが、
どうしても欲しいものが買えない時、買主は年収や給与振り込み銀行口座、勤め先などの必要情報を提出し、銀行からお金を借りて支払います。
住宅ローン、学資ローン、車のローンが人生の3大ローンでしょうか。

ネット注文

身近になりましたが、前払いが原則でしたがクレジットカード会社の介在やアマゾンやメルカリ、楽天などの中間業者が品物の発送と入金までの短期間のリスクを仕組みでカバーし多様化しています。

有価証券・長期返済約束書類

ほとんどが記録された電子データ
国債
国が会社や個人からお金を借りる借用書、転売可能。
社債
会社が会社からお金を借りる借用書、転売可能
株式
会社を経営したい人が、無期限、無利子で自由に使えるお金を要請し。お金を出してくれた人に、出したお金に従って渡す出資証明書。 経営が上手く行って、売上などの資産があがると、資本準備金というギャップが産まれ、資本に栗れることが出来、利益を出し続ければ成長する会社として認められ、株式の価値が増えます。
人気があれば、更に株式を発行して資金を集める。
最初の出資者の株式の価値が1万倍になる可能性もある。

未上場株式の価値は専門業者が計算し決められる。しかし、その会社の目に見えない技術、ノウハウ、アルゴリズム等の無形資産の評価は極めて難しく、転売は可能だが売って利益を得るのは難しい。

情報

ご覧の通り、多くの価値がデータとして記録されています。株式は証券会社が管理するサーバーに(実際は特定のサーバー運営会社のサーバー)
預金は銀行が管理するサーバーに、(実際は特定のサーバー運営会社のサーバー)保管されています。
マイクロソフト、アマゾンなどの巨大サーバー運営会社は最新の技術により、堅牢なファイヤーウォールを設け、データが第三者に漏れる事は無いと保証しています。このような仕組みをクライアント・サーバー方式と称します。

ビットコインなどの暗号資産は、ブロックチェーンという技術で書き換えできないデーターを担保に発行されます。
ブロックチェーンでは、データは特定のサーバー運営会社のサーバーで管理している国、銀行や証券会社のクライアント・サーバー方式ではなく、データをサーバーを経由せず多くのPCを経由して伝えるP2P(Peer to Peer)という技術を使うので、結果的に不特定多数のPCに分散して保存されます。
サーバー運営会社とは真逆に、書き換えられると誰もが気づく仕組みで、元データの信頼性を維持しています。

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