4/29/2024

カードとスマホ

クレジットカード

貸出限度付き、簡単借金して買い物カードです。
年齢、職業、収入によって借入限度額が決められます。 この範囲であれば何回でも使え、利用明細も見れますので家計簿としても使えます。

波模様マーク付きカード(TypeA=オランダNXPセミコンダクターズの技術)はタッチ決済対応です。 店員さんにカード情報を抜き取られる心配は大分少なくなります。

交通系クレジットカード

タッチ決済分は、事前にチャージが必要なプリペイド方式、普通にカードして使う分はクレジットカードと同じ(そのもの)です。
交通系カードのタッチ決済には日本のソニーが開発したフェリカ技術が使われています。
タッチ決済 NFCを利用した「ピッ」決済方法です。
コンビニやスーパーで小銭のやり取りをしない、清算に時間がかからないので便利です。
NFCは「Near Field Communication」の略で、近距離無線通信の意味です。 非接触ICチップを使って、かざすだけで通信できる通信規格のことです。
なお、マイナカードもアメリカモトローラの技術を使ったNFCカードです。

デビットカード

Visacard又はMastercardどちらかに紐づいているので、クレジットカード同様に世界中で利用できます。
利用代金は預金口座から即時で引き落されますが、クレジットカードと違い残高を超えては使えません。 預金残がなくなれば、買い物は出来なくなります。
クレジットカードの使い過ぎ、借金まみれの恐れは大分減ると思います。
海外旅行で現金を沢山持ち歩くのはリスクがあります。隠し場所、身に着け方にも苦労します。
デビット^カードを盗まれた場合、預金全額が引き出される恐れがありますので、 デビットカード専用口座を作り、海外旅行の際には予算プラスアルファーだけを入金しておけば、預金丸ごと盗まれる恐れはなくなります。
毎月ビットカード専用口座に入金する限度額を決めておけば、家計費のコントロールに役立つと思います。

キャッシュカード

銀行預金を引き出すカードです。銀行やコンビニのATMで。現金を引き出すことが出来ます。

スマホ

専用端末にスマホをかざすだけで支払いができる 「お財布携帯」、タッチ決済機能フェリカを利用したプリペイ方式で、事前にチャージが必要です。
支払いがスピーディーで便利
交通系・流通系の電子マネーが利用できる
セキュリティ面も安心

QRコード決済

店舗、または利用者側のQRコードを読み取って支払いができる
QRコード決済は、店頭に置かれたQRコードをスマホの決済アプリで読み取ったり、あるいはスマホにQRコードやバーコードを表示させ、店舗のPOS端末で読み取ったりして決済する方法です。

個人間での送金も可能
割引やポイント還元を受けられるものがある
ほとんどのスマホで利用できる

キャリア決済
月々の携帯電話料金とまとめて支払いができる
クレジットカードを持っていない人でも利用できる
携帯電話料金と合算して支払うことができる

都市化

エジプトを始め多くの文明は、墓や都市の遺跡から存在が知られている。
強い権力によって、人間に必要な食料と燃料を獲得し保管できる。
権力は、強い武力によってもたらされるが、武力を常時もしくは必要時に用いる為に軍隊を作る。
軍隊を維持拡大するために最新の武器だけでなく食料、燃料、戦闘服、住居が必要になる。維持、増員には上下水道、訓練施設、武器工場の整備を始め水、燃料、食料の増産も欠かせない。
軍人、武具作成者などの専門職を多く抱えれば、その家族を養う場都市を合理的に設ける必要がある。
人が狭い場所に集まるため、時折疫病が発生する。これを抑えるには衛生的な上下水の整備を要した。また煮炊きに必要な燃料の確保、軍隊の遠征時にも外部からの攻撃に対する防衛機能など、集団が滅ばないために計画した都市化が必要であった。
運よく、その都市が100年以上続いて栄えれば、立派な遺跡として残るだろう。
安定して、水、穀物、燃料を運搬し、確保するには大きな川の水辺にあることも大事な要素だと思う。

定地化した穀物農家が暮らしていくには一定の広さの農地が必要で、水の確保や水路の整備などで、数家族が共同作業をしたとしても、子供や働けない老人が増えれば食料が足らないので都市化できず、一定の規模に止まる。
漁師も小さな船では動ける範囲はたかが知れている。猟師も獲物を解体して運べる範囲は限られている。
権力者は都市を維持するために、農民などの生産者を脅し、他の盗賊から守ってやるとして生産物の一部を取り上げた。 強い軍隊を持てば、広い領地を確保でき、多くの生産物を取り立てることが出来た。
誰もが元々自給自足生活であり、人々は一家で食っていくのが精一杯の広さに暮してきた。子供が増えすぎて食えなくなった家族から、生まれた土地を離れ、食える仕事を探す者は都市に出た。
生まれ故郷を離れた若者が、集団となり生きるために暴力で食料を奪うようになり、奪うことを専門とする集団が生まれた。

4/22/2024

自由七科

古代ギリシア時代から学ばれている、人が自由に生きていくために身に着けるべき7科目。
文法、修辞学、論理学、算術、幾何学、天文学、音楽である。

修辞学は英語ではレトリックとされ、この方がイメージをつかみ易いと思いますが、自分の考えや主張を相手に効果的に伝えることによって、理解・納得を得るための技術・学問のことです。
文法、論理学も自分の考えをしっかり伝えために、2000年前から身に着けるき大事な技術とされていました。
算術、幾何学は土地取引や、土木・建築などに必要であり、騙しても騙されない技術として必須だったようです。
天文学は農耕や土木の作業進行管理に必須であり、旅行するうえでも大事な技術だったと思います。
音楽が、大昔から人が生きていく為に大事な技術とされて来ました。
今でもヒットチャートに外国の曲が挙がり、ビルボードに日本や韓国の楽曲が挙がります。言葉が通じなくても、心地よい時間を共に過ごすことが出来ます。
カラオケの無い時代でも、宴席で歌の一つも歌えない様では、、、付き合いの悪い奴と疎まれ、祝いの席、大漁、田植えなど景気の良い歌が歌われてきました。
大勢の息を合わせるだけでなく、悲しみや楽しみを共有するうえで大事なのは今でも変わらないと思います。
歌えないなら、手拍子や笑顔だけでも良いし、何か楽器が奏でられるなら尚良いと思います。

自由七科は中世ヨーロッパの大学でも教えられ、今でも英国や米国の大学の一部で教えられています。
「新しい技術は直ぐに古くなる。」人が環境や対象の変化に耐えられる技術は昔から変わらない。大学はどんな環境の変化にも対応できる技術を習得さる場である。
その意味で日本の最高学府東大が世界で上位ではないのは判る気がする。
ハーバード大学の近くの広場でバレーや、妙な日本舞踊をやっていたのも、そんなことからかもしれない。