インフレと預金
インフレ
モノの値段が上がっていく状態で、モノに対し需要が多い場合に発生します。モノが不足した場合、干ばつ、水害、天候不順等の天災や痩せた土地での収穫量の減少などで、モノが不足すると取り合いになり値が上がります。
交換出来るお金や品物が枯渇すると盗んだり、武装して略奪を計る集団も生まれます。
万能交換材のお金で買い占め意図的にモノ不足を発生させ、お金を増やす人も現れました。
インフレが続くと、年金や預金で生活している人は交換できるモノが少なくなるので、困窮します。
南アメリカの一部では現在も、昨日よりも今日の方が値段が高くなる、ハイパーインフレが発生しています。
これは国の通貨が信用を失った結果、米国のドルで取引される輸入するもの全ての価格が相対的に上がってしまった結果です。
国際取引に使われる米ドルと自国の貨幣の交換比率が悪化する恐れがある国は金を蓄えて、インフレに対応しようとします。
アメリカとの関係が悪化しているロシア、中国が盛んに金を買い求めています。
また、中国やロシアは広い領土から採掘できる原油や半導体や車の生産に欠かせない希少金属等を輸出禁止にして国際価格を吊り上げようとしています。
日本は選挙の得票率を上げるため国民の喜びそうな給付金を次々と用意し、アメリカの指導の下国防力の増強に努めました。
どちらも莫大なお金が必要ですが、政府は借金証書(国債)を山のように発行し、日銀に買わせて山のようなお札と交換しています。
税収の倍の支出は続けられないので、いずれはハイパーインフレで解消出来ると考えているのでしょうか?
預金
インフレがひどくなり、預金で買えるモノが少なくなるのは困ります。しかし、 国が単純な預金よりも投資を奨励するのは、将来は預金金利より物価の上昇が高いよと保証している気がします。投資は長い時間をかければリスクが下がっていきますが、必要な時に使うと元本も割ってしまう恐れがあります。
老後などのだいぶ先の不安に対して、コツコツ投資でヘッジするのは的を得た対策です。
事故や病気、災害などでお金が必要になる場合もあります。 保険で不測の事態に備えるのも大事ですが、色々な不安に対処しようとすると毎月の支払いがとても高額になるので、よくよく考えて厳選します。
必要なモノは明日も明後日も必要、その時お金が無いと大ピンチで、一家が路頭に迷う恐れがあります。
次の給料や年金の振り込み日まで、日々の支払いのお金を残せるようにやりくりします。
特定振込日の翌日のATMはどこも長蛇の列が出来ます。
預金は記録された電子データ
預金した銀行の通帳に、取引と預金残高が記録されています。取引の結果預金が増えるのは、給料、ボーナス、アルバイト料振込、公共補助金などで、
預金が減るのは、カード引き落とし、家賃、駐車場代、現金引き出しなどです。
税金や社会保険費は給料を貴方に振り込む前に、会社が社員の分をまとめて国などに支払う、源泉徴収されています。
ローンを組む場合は、会社の給料が振り込まれる銀行以外は難しい。
キャッシュカード
銀行は簡単に出金や入金、残高確認などATMで銀行口座の預金を操作するカードです。預金者毎(家族用にもう一枚も多い)にキャッシュカードを発行します。自動預け払い機を大型商業施設に置くケースもあります。
少額の預金扱いに、女子行員の工数を使うより、自動機に客?を並ばせたほうが安いからでしょう。
デビットカードは
ショッピングの支払いと同時に銀行口座から引き落としがされる仕組みのカードです。
利用限度額を預金額以内自由に設定できるので、海外旅行時に設定して利用するのも良いと思います。、
クレジットカードは
ショッピングの後払いカードで簡単借金札です。手数料と金利をがっぽり取られることを忘れてはいけません・
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